9月30日
今日で9月もおわる。
「セプテンバーさん」を聞いて夏の終わりを切なく思っていたのに、いつの間に過ぎ去って秋が深まっている。
月見バーガーも今日が最後。1回食べたので今年はよかった。
今日の私はお昼過ぎまで寝て、生ハムと焼うどんのライブDVDを見ていた訳だが、
生ハムと焼うどん、まじやばい。
彼女達は作詞作曲から、マネジメントまで全て自らの手でやっている。
歌よりもコントのような寸劇が多いのが特徴だ。
寸劇の独特な世界観、劇団に入っているから当然なのかもしれないが、演技力、振り切ってる、あの感じ。
なんとも言えない力が彼女達にはある。
曲も頭に残るし、ダンスも上手。
今日はずっと「脱法ドラッグはやっていません」が頭に残って仕方なかった。
歌詞も素晴らしい。
「どうせ私は商品なんでしょ?
お買い物カゴ入れてみて
歳を重ねりゃセールの商品
お買い物カゴ戻れない
どうせ私は商品なんでしょ?
お買い物カゴ入れてみて
使い捨てのポイ捨て商品
バッドエンドも悪くない」
(OTONA,生ハムと焼うどん)
めっちゃかっこよくない??????
最後の一文、「バッドエンドも悪くない」ってすごくかっこよくない?
アイドルが今何千、何万といる中で、いろんなアイドル達の若さは消費されて、誰かが卒業すれば、新規メンバーが加入して、研修生が育って、卒業して、加入して、
夢を餌に、まるでベルトコンベアーにのるように彼女たちの青春は大人たちに食べられて、また彼女達も大人になってゆく。
何歳までアイドルをやるのか?という問いはずっと言われてて、
大森靖子ちゃんも「何歳までアイドルやるのかな?」って歌ってたけど、
福田花音ちゃんは20歳っていう区切りをつけてアンジュルムを卒業して、
一方同期の和田彩花ちゃんは20歳からのアイドルをやっていこうと、モー娘。のプラチナ期を目標に頑張っている。
アンジュルムも、どんどん人が辞めていって、
どんどん加入していって、名前も変わったし、いろんなことが変わって、変わり続けながら、歌い続けている。
生ハムと焼うどんの話に戻るけど、私は、この「バッドエンドも悪くない」っていう一文にものすごく衝撃をうけた。
彼女達の覚悟が見えた気がした。
商品として売れ残っちゃっても、それでも、アイドルをやっていく、自分達だけで。
これって、誰でもできるような事じゃない。
寸劇のふざけた2人とは、また違う側面。
手にはびっしり書いてあるカンペ。
裏では「どうしよう、人がいっぱいいる〜」と緊張して台本や歌詞を確認する姿。
こういうの全て、
オタクの事、わかってんな〜!!!
って思う……!!!!!
ももクロもAKBもそうだけど、
「頑張ってる私達」を売れるのは今しかなくて、売れ残っちゃうようなバッドエンドでも、
やっていくしかない!!!みたいな。
今日で9月も終わりだけど、
女の子やアイドル達が1番若いのは今日今この時で、明日になればセール商品になってしまうかもしれない、そんなん、わかってるけど!
突っ走っていく!!!!!
みたいな!?!?!?!?
もう、最高ですね。私も一緒に突っ走っていきたいなって、思えちゃうね。
物販、買うね。
金稼ぐね。
チャッリーーーーン👌💰💴💵💶💷
そんな事を思った9月30日。